Seven Ways To Wonder
KJM偏愛主義。フロアでは最前列で完全燃焼キメる。

どう考えてもこれしかないです。
健やかなる時も、病める時も、エネルギーをくれた音楽。
今年一番の最前列燃焼曲「Most Beautiful」は
非常に局所的ヒットに留まっているように思えて、
勿体ないなぁと感じています。
Elements Of Lifeはベタだしわかりやすいけど、
本当に驚くほど飽きない。

これもマニアックといえばそうかもしれません。
ロンドンのムーブメントの一つ、
Jazz Re:freshedのレーベルから出てます。
ジャジーでスピリチャルでクールでスペイシー。
ガンガン踊れる音楽ではないですが、ノレる。
エレピの丸い音や、動きのあるベースライン、
スィンギンなフルートが好みです。
もっぱら家事がはかどるBGMとして活躍。
「My Body Needs To Breathe, I Doesn't」が一番好き。

期待の新星ってところでしょうか。
この若さでこれだけの完成度のアルバムを作ってしまうと
今後が心配になります。
2stepとか好きだからこれもすんなりと。
どの曲もシングルいけそうなキャッチーさがあります。
「You & Me」のハネハネなビート＆ベースがいいです。
メロはちょっと切ない系だしね。
日本盤にしか神曲「Tenderly」が入ってなくて残念。
あの曲の衝撃は多くの人に味わってほしい。

年末にアルバムの存在を知って、大逆転でここにランクインさせました。
とても聴きやすく、歌心があってキャッチーで、好きです。
Reel PeopleがRemixしていることからも、Reel好きな方には聴いてみてもらいたい。
Jukeboxは↓でも動画貼ってますので是非。
わりとどの曲も好きなんですが、ミックスかマスタリングの段階で編集が杜撰なようで、ノイズが数か所入っているのが残念。知名度もこれからってところで、粗削り感もまだ残る、だからこその勢いも感じる作品。

やはり聴きこむほどに味わい深く、
ライブへ行くと旨味が倍増する稀有なスルメバンド、バイン。
無心は壮大系、ライブで最後にこれを持って来た時にはものすごい感動した。
歌詞の「君」は、子どものことかなぁとも読める。
1977やなしくずしがいいのは当然として。
「草津の湯」やら「肥溜め」やら歌ってもかっこいいってどうかしてる。
アルバム曲で言えば「迷信」がピカイチお洒落。
まだまだ魅了され続けます。
思えばファン歴もだいぶ長くなってきたか。

The Foreign Exchange（Nicolay + Phonte)諸作との出会いは今年の大収穫でした。
「The Reworks」はコンピレーション枠で選出することにして、
オリジナル作ではやはりZo!かなと。
（関連作：Love In Flying Colorsと迷った）
この中では「Count To Five」がMV含めお気に入り。
5拍子なんて普通踊れないけど、これは身体が動いちゃう。
これもBGMとしても良作でした。

前作「Black Radio」は私には大人っぽすぎる感じがしたけど、
今回はより親しみやすく感じました。
ラジオで紹介されてたのがよかったのかもしれません。
特にDweleが歌ってる「Worries」と、
Norah Jones meets D'n'Bな「Let It Go」がお気に入り。

IncognitoやReel Peopleへの参加で知られるシンガーのソロ。
Tonyの確かな歌唱力が存分に発揮され、活かされ、良質な歌モノアルバムになってます。
曲も残念な感じじゃなかったから期待以上で嬉しい。

ロシアの新星Lay-Farのフルアルバム。
もっと無機質な音かと思っていたけど、
思ったよりも有機的で、でも私が好きなバランスで打ちこまれてる。
Positive Flowが好きならきっとこれも好き。
歌モノではStand Up feat. Pete Simpsonが好きでした。

Disco / Boogie系の隆盛を感じる今、
その路線で間違いないのがKonかなぁーって個人的には思ってます。
このオリジナル作も安定感抜群だけど、
私はシングルでBasic Fingersから出てた「Get It Together」が大好きなので、その感動を打ち破るほどではなかった…
でも、ジャケットのデザインなども含め、気に入った作品です。
生でDJ聴いて踊ってみたいな。