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Maltine Recordsでふざけ倒していたコンビが女性ボーカルを迎えて作った歌モノEP。BONNIE PINKあたりのアンニュイでＯＬっぽい感じのJ-POPを、Future beatsを取り入れたトラックで聞かせる。同レーベルから2012年に出ていたAvec Avec「おしえて」がやっていたことを更新した感がある。

3年続けて入れているヒップホップ・グループのサード・アルバム。トラックはアーバンだったセカンドから、自宅にいる感じのこもり気味で温かいサウンドになり、より心地よく聞ける。

昨年1位にしたラッパーが今までの音源をお蔵入りにして、主要な曲だけをまとめたり再録したアルバム。個人的なベストトラック「カレーの匂い」の「誰かの家のカレーの匂いだけが俺を消えていないと思わせてくれた」というラインを書ける詩才にしびれる。

経歴不明のトラックメーカーのEP from Bunkai-Kei records。竹村延和をベースに、グリッチのエディット感や、J Dilla以降のずれのきいたビート感を足したような独自の音像。

ポエムコア・アイドルによるたぶんセカンドEP from POEM CORE TOKYO。浮遊感があって細かく表情を変えるトラックと、ウィスパーボイスで間を活かしたポエムの朗読は相性が良く、飽きずに聞ける。

福岡のレーベルYOM（Yesterday Once More）と国内外を問わずビートメーカーを発掘し続けるレーベルcosmopolyphonicが共同で出したコンピレーション・アルバム。Trap、Deep house、Future Beats、Vapor waveっぽい80'sなトラックなどなど多彩な内容。

2012年にも取り上げた男性MC / トラックメイカーによるミックステープ。現行のドラッグまみれな感じのUSヒップホップをベースに、アニメ、マンガ、ゲーム、アイドルのサンプリングや引用がぶち込まれ、脳内で発酵し過ぎた愛と憎悪とだらしなさが炸裂する。本人の解説を読むと元ネタがわかっておもしろい。
http://koedawggg.blogspot.jp/2015/02/1.html

関西のグライムのクルー140によるEP。スピードと緊張感と奇妙さを兼ね備えたラップとビート。アンダーグラウンドな空気を満喫できる。

東京のトラックメーカーによるEP from TREKKIE TRAX。アーバンでセンチメンタルなメロディセンスが光るFuture Beats。最後までキラキラ。

インディー・ロックを中心としたネットレーベル+Ano(t)raksのコンピレーション・アルバム。テクノ・ポップ、ギターポップ、シューゲイザー、渋谷系などなどあるが総じてヘタウマで青春っぽい。