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今年もお邪魔します。

待望の3rdは、乱暴な言い方すればドラムンベース版のデビッドゲッタ。多数のボーカリストを迎えた対メジャー仕様の内容で売れる気まんまん。シーンを飛び越えEDMシーンにまでアピールできるであろうキャッチーな楽曲の数々に高まりまくり。アルバム単位では2位に上げたNetskyにしたいところでしたが、デラックス盤の２枚目が凄いわけで、この充実さを評価し1位にしたいと思います。既発のRemixの中からシーンを代表するアーティストによる素晴らしいリミックスと自身のエクスクルーシヴ、そして熱気がバリバリに伝わってくるライブヴァージョンとおかな一杯。このライヴヴァージョンがホント凄くてオリジナルよりもこっち聴いてましたね。

ファーストアルバム以降数々のリミックスを手掛け、その中から何曲もフロアアンセムになっていたわけですが、そんな修行期間を経てのセカンドアルバムは予想をはるかに超える素晴らしいアルバムとなってました。00年代中盤以降のエレクトロハウスに呼応するかのようなキラキラな作風だったわけですが、このアルバムからちょっと変えてきており、よりソウルフルかつキャッチーに。2曲目Whistle Songはマジ神がかってます。さっそく我らの作品でパクってます。

セカンドもぶれない素晴らしい内容でした。サードが楽しみ。

ミクステや単発のフリー配布や有料の配信などいろんなリリース形態があってアルバムで出す意義っての以前よりも見えずらくなってきてますけど、これはアルバムじゃなきゃいけないって強く思わされる作品でした。俺も地方出身者だし地方に住んでるので聴いてて痛い所もあるし、いいぞーもっとやれーと思うところもあり。でもメッセージ性の強いシリアスなものに一辺倒ではなく、やべ〜勢いですげー盛り上がるのようなフロアバンガーもあるしバラエティー豊かで凄く楽しめました。このようなアルバムを俺はお待ちしております。

先行でリリースされてるシングルがどれもクオリティー高くほっちゃんらしさを感じさせる楽曲が多かったわけですが、アルバムの構成が非常に素晴らしく、遊園地のようなイメージだけじゃない、ダークサイドも含めたほっちゃんワールドが堪能できるというか、インモラリストという暗部に向かって段々、女の人怖い！！！！ってなっていきます。この怖さこそがアルバムタイトルである秘密なのではないかなという妄想に一時期取りつかれました。

先に出てたフリーのミクステが素晴らしすぎて期待高まり捲りの1st。やっぱ良かった。Drake以降のR&Bではぶっちぎりの名盤でしょう。

ミンちゃんのけじめの一発しかと受け取りました。境界線上のホライゾンならぬ境界線上のミンちゃん、さて今年は境界線のどっちに降り立つのか。我らも再びコラボしたいと思ってます。

Hospitalの新人の1st。俺みたいな古参は懐かしー！と思うタイプのトラックも多いけど今のシーンにばっちりハマるフロアトラックばかり。フレッシュさもあるオールドスクーラーって感じがしました。

00年代序盤にドイツのGigoloをはじめテクノシーンを中心に起こった80'sリバイバルのようなサウンドとトランスをミックスしたドラムンベース。主流のサイバーなドラムンベースとはまた毛色が違く、一歩踏み外れたらダサいぎりぎりのサウンドで非常に面白かった！先行EPのRobot Loverがとにかく最高。zombie nationがドラムンベースをやったと嘘ついたらだまされる人多いかも。

若くて可愛い子がこんなフォークソングを歌うなんて衝撃的でした。気になってしょーがないシンガーソングライターの一人。