音楽を愛するボンクラ男子です。

映画監督のタランティーノが泣いて喜びそうな 70'Sソウルオタクが作った究極の「俺たちが聞きたかったソウルアルバム」といえる作品です。 どこかで聞きたことがあるフレーズが連発しますが（笑）、こういうのをオマージュって言うのでしょう。個人的死ぬまで手放せない一枚。

ラグジュアリーなダンス・ミュージック・アルバムなんていう売り文句以上にエモーショナルな作品でした。沖野さんの後継者にあたる様な人がまだ出てきていない事が心配ですが、それでも今年こそKyoto Jazzmassiveのアルバムを出して欲しいものです（笑）。

もはやリビングレジェンドといっても過言ではないDego。初のソロ作の率直な感想は・・・完全に若返っている！成熟という言葉に胡坐をかくこと なく前進するする姿勢に感服させられました。

初聴時は物足りなさを感じましたが、アルバム単位でのジャッジが年々きつい中、これだけの内容のモノを探すほうがむずかしいなと考えがかわりました。それだけ近年の彼の仕事の質のが高いということです。

昨年の年末に配信での先行リリースで、CDでのリリース待ちですが、今年 は数多くの良作が出ることを願ってランクイン。神アルバムだった前作ほ どのインパクトはないものの、タイムレスな出来栄え。メジャーシーンで 成功してほしいなと思いますね。

マイクパトゥ脱退後どうなるかと心配しましたが、取り越し苦労でした。 「インコグニートとは違う」と言い続けていた彼らのスタンスが明快に なったような気がします。

Far Outからの彼らのリリースではこれがベスト。まろやまなローズの響きに熟練の違いを感じます。

本人が歌っていないものの、ジョシュミュランのソロ作とも言える作品。どうせなら歌ってよという思いを覆すキラーチューンの応酬に乱舞。

Jazzy Sportクルーも絶賛するレゲエ/ダブ アルバム。これはもはや聴く 麻薬（ダメ、絶対）！

著名人の訃報が相次ぐ年でしたが、もっともショックだったのがスカイハイプロダクションのフォンスマイゼルの死でした。追悼の意味をこめて 彼の手がけた作品で個人的に好きな作品をランクイン。