音楽を愛する一市民です。

ベタ過ぎますがやはりはずせない一枚。90年代におけるニューヨリカンソウルのアルバムや、エリカバドゥの１stアルバムに相当するような作品ではないでしょうか。

孤高の存在にして真のクロスオーバーアーティストによる入魂の一枚。彼自身がYou Tubeにアップしている驚愕のライブ映像は必見です！

「我々が人として生きる為に聴く音楽があるならば、今それは紛れもなくスリープウォーカーに違いない。」という松岡修三ばりに熱い小川充氏のライナーノーツに寄せた文章を体現した一枚。

「絶望した！あまりにポップすぎるバグズのフルアルバムに絶望した！」という方も多いと思いますが、ジューシーな西ロンドンの歌姫達の歌を引き立てるバックトラックないし、その逆をやってのけた点は見事。クラブシーン発のモダンブラックポップの最高峰！

日本におけるクロスオーバー系では一番いい作品。吉澤さんは僕のくだらないギャグを腹を抱えて笑ってくれたいい方でした（笑）

もともと注目されているアーティストであり、いい作品にも関わらずメディアでは気持ちいいくらいにスルーされてしまった一枚。個人的な怒りを込めてランクイン。いい曲てんこもりのお買い得な作品です。

音楽面に関してはもはやハードゲイ状態（笑）のDegoとKidiのユニットによるソウルフュージョンな一枚。リリースからずいぶん時間が経ちますが、今だに新鮮な気持ちで聴ける数少ない作品です。

金太郎飴感のいなめないスケーマの中でもこれは輝いていました。ディープで味わい深い作品です。

デトロイト軍団による日本での伝説的一夜のライブを収めた一枚。ライブの最中感動のあまり号泣メン！した女性がいたという逸話が嘘ではないと思える程素晴らしいものでした。まさにジュピタージャズな作品。

いつの間にか本家Compostをしのぐ優良レーベルになってしまったソナーコレクティブが創立１０周年を記念してマイツ（新作だして！）をバンマスにむかえて結成されたバンドによる同レーベルのヒット曲を、ヴォーカル３名、ストリングス４名、ホーン・セクション３名＋豪華なリズム・セクションの合計１５人編成でカバーした一枚。単なるカバーアルバムという枠組みを超えて大人が聴ける音楽のあり方を示してくれたような気がします。このメンツでのオリジナル作品もぜひ聞いてみたいものです。