ecrn award 2005
IziphoZam (ビートってやっぱ大事ですよね。) +http+
01.
Prefuse 73
Surrounded By Silence (Warp)
よりグリッチ音少なめのヒップホップ路線を全面に出しながらも、Savath & Savalasで聴かせたサイケデリアが見え隠れする部分があって楽しめました。
02.
Dwight Trible & The Life Force Trio
Love Is The Answer (Ninja Tune)
今年のヘビロテ・ナンバー１。何といっても、今一番フレッシュで要注目のプロデューサーが勢ぞろいしてるとこがスゴイ。どの曲も逸脱したクオリティ。
03.
Kev Brown
I Do What I Do (Up Above)
ATOJの若頭兼ギター・ループ職人のファースト・フル。安定したビートと生演奏のように操るギター/キーボード・サンプリングは天才的でした。
04.
Fly
Fly (Jupiter)
Teddy Rok SevenやQuintessenceを輩出したレーベルの新人。Benny Singsに似たヤング・ヴォイスで歌われるスウィート・ソウルにやられました。
05.
Dimlite
Runbox Weathers (Sonar Kollektiv)
スイス出身/在住サウンドクリエイターによる今年一番の衝撃的作品。アトモスフェリックな近未来的サウンドスケープを描くブレイクビーツ・シンフォニー。
06.
Shihan
The Poet (Groove Gravy)
マソウさん経由で知った作品。ラップが上手すぎます。Russel SimmonsやMos Defが認めるのも納得。無名トラックメイカーによるトラックもなかなか○。
07.
Platinum Pied Pipers
Triple P (Ubiquity)
デトロイトの若手を教えてくれたと同時に、ノン・ルーツにもかかわらず次々と革新的なサウンドを生み出すデトロイトの地の底知れなさを知らされました。
08.
Bruno E.
Alma Sessions (Ether)
ブラジル新鋭クリエイターの2nd。今回も前回のような路線かと思いきや、全編メロウなソウル路線。期待を裏切られたけど、予想以上にハマってしいました。
09.
El Michels Affair
Sounding Out The City (Truth & Soul)
ファンキーなホーンやギターが鳴っているのに緩いリズム。ファンク・バンドをLee Perryがプロデュースしたような、ファンキー＆ダビーな新人のデビュー作。
10.
Ricci Rucker
Fuga (Alpha Pup)
現在最高峰のターンテーブリストと謳われるRicci Ruckerのフリー・ジャズ・アルバム。ターンテーブリスト・アルバムを越えた衝撃作だと思います。
【次点アルバム】

・Maspyke / Static (ABB)

・La Cedille / Vu Du Large (Chocolate Fireguard)

・Zo ! / Passion & Difinition (Chapter 3hree)

・Nobody / And Everything Else (Plug Research)

・Sound Directions / The Funky Side of Life (Stones Throw)

【コンピレーション】

・Gilles Peterson presents The BBC Sessions Vol.1

・Inside Scandinavia Vol.2

・Mahogani Music Compilation

・Back To Black

・Sunday Morning compiled by Alexander Barck

【リイシュー】

・Rahsaan Roland Kirk / Rahsaan Rahsaan

・Cortex / Tropeau Bleu

・Doug Hammond / Reflections In The Sea Of Nurnen

・Nina Simone / Silk and Soul

・Charles Wright & The Watts 103rd Street Rhythm Band / Express Yourself

【楽曲】

・Pirahnahead / Emily

・Oddisee / Such Is Life

・Owusu And Hannibal / Blue Jay

・J. Rawls feat. Aloe Blacc / Bailar

・Just One / Regeneration

【リミックス】

・Boozoo Bajou / Take It Slow (Seiji Vox)

・Ill Suono / Angel Beat (Dabrye Remix)

・John Legend / Ordinary People (Aloe Blacc Salsa Remix)

・Champion Soul feat. Ronyx / Holdin' On (Dr. Who Dat? Remix By Jneiro Jarel)

・The Free Design / Don't Cry Baby (Koushik & Dudley Perkins Mix)

【アーティスト】

・Sun Ra

【ニューカマー】

・Black Milk

・Up Hygh

・Georgia Anne Muldrow

【レーベル】

・Kindred Spirits

・Sonar Kollektiv

・Jupiter

【ライブ＆パーティ】

・Seiji @Tokyo Crossover / Jazz Festival 2005

・Alexander Barck @Tokyo Crossover / Jazz Festival 2005

・Prefuse 73 @ 渋谷O-EAST

【映像】

・『Hi fidelity』

・欧州CL：チェルシーVSバルセロナ

・ガキの使い罰ゲーム・スペシャル

【総評】

２００５年は環境の変化の影響からかソウルにハマっていった年だったような気がします。引き続きブラジル音楽やジャズもディグしたつもりでしたが、まだまだだなーと実感している毎日であります。あと、夏頃から忙しくなりはてなダイアリー更新をサボりすぎていたので、今年は極力書ける時間があるときは書いていこうと思っています。。２００６年もどうぞよろしくお願い致します。

04　HOME