西田辺レコード会
西田辺レコード会というのをしてます。

これ一枚で解散したのが惜しすぎるバンド。このポップ密度は00年代ではめずらしいような気がします。

こーゆーＨＩＰＨＯＰが一番聴きやすいし自分のなかでカッコいいです。ＭＣの人のかんじがちょうどよいです。

元ジザメリ、ジム・リードのバンド活動です。これぞロッケンロール！

惜しくも解散・・もっと知られるべきバンドだったような、そうでもないような。

なぜかよく聴いてしまう一枚。不思議に暗い突き抜けない、妙な空気のそこはかとなく漂うアルバム。特にシングルでない曲にそのへんな感じが顕著です。

たぶんオアシスで最後の「いいアルバム」だと思います。おだやかな雰囲気が好きです。

エコバニのボーカルのソロ。枯れ果てたおっさんがぼーっと公園のベンチに座ってるような、そういう詩情がなんともいえずすばらしいです。

"ほどよい"曲を書くことに天才的なセンスを持つＳＳＷ、ジョシュ・ロウズ！このほどよさはすごいです。どの曲もほどほどに良い。変に飽きないアルバムです。

この冷たい暗さ、透き通るような幻想的な歌の世界、なんともいえず耳から全身に染み渡っていくものがあります。これはちょっと恐くなるくらい、メルヘンチックなアルバムです。冷たい夏の夜に月の光のもと、延々田んぼ道を歩いていくような、そういう感じになるアルバムです。

ＴＦＣ自体はなぜか大好きになれないのですが、このアルバムは何回聴いてもいいです。なので好きです。