オラシオ主催万国音楽博覧会 / Twitter
売れないポーランドジャズ専門ライターです
01
Krystyna Stanko / Secretly
つい最近発売になったPeter Gabrielカヴァー集。Polandの若手女性Voの作品です。Dominik BukowskiのハイセンスなVib、Cezary Konradの超絶ドラミングなどハードなバッキングが素晴らしい1枚。
02
Wanda Warska / Piosenki z Piwnicy
美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみの3人を足したより偉いと言われるPolandの大歌手の集大成的な10CDBOX。60年代のボッサカヴァー集やもちろん映画『夜行列車』の「Moonray」も収録!近年の演奏ではCezary KonradもメンバーのAndrzej Kurylewicz Trioがバッキング。
03
V.A. / Conspiracy:Soviet Jazz Festival,Zurich 1989
共産圏コミュニティの落日が始まった年に行われた、スイスにおけるソヴィエトオールスター勢ぞろいのジャズコンサートの実況録音集。10何年かけてようやく出合えました。全録音中からこれらのテイクを選び出したプロデューサーの慧眼が何より凄いです
04
CTI All Stars / California Concert
Billy Cobham,Ron Carter,George Benson,Hubert Lawsなどなど神クラス面子の若き日の激突セッション、コンプリート版。コブハムの人間世界遺産クラスの切れ味鋭いドラミングは気持ちよすぎ。
05
Sadowska,Szrom,Serafinska / Kaczmarski & Jazz
Polandのカリスマ作詞作曲家Jacek Kaczmarskiのカヴァー集。Vo3人の熱唱も凄いですが、バックのピアノトリオがもう超絶!
06
Aga Zaryan / Looking,Walking,Being
今Polandで一番の人気を誇る女性Voの傑作。自国とお隣チェコのトップクラスの実力を持つ若手をバックに、ハイクォリティでかつポップなサウンドを展開。一応日本に最初に紹介したの私で〜す♪
07
Urbanski / Krzysztof Urbanski
突然デビューしたPolandの豪腕若手サックス奏者。極めて真っ当な路線なのにスケールのでかさ、音の鳴り、自由自在なフレーズを次から次へと繰り出す超絶技巧、末恐ろしいプレイヤー。Pawel Tomaszewskiのピアノも凄まじいです。
08
Nahorny Sextet / Chopin Genius Loci
「牛ジャケ」おじさんこと、PolandのベテランピアニストWlodzimierz Nahornyのプログレッシヴテイスト満載のショパンカヴァー集2枚組。Violin,Sax,女性Voが絡み合いピアノトリオが疾走する手に汗握るサウンドスペクタクル。現地の人にしか絶対出来ないショパンの捉え方。関係者からの入手なのでフライング気味ですがすぐに発売されるでしょう。お楽しみに!
09
Wojciech Majewski / Grechuta
Polandを代表するSSW、Marek Grechutaの曲を同国のピアニストがクァルテットやクィンテットで美しいジャズとして生まれ変わらせた逸品。コレクター自慢してすみませんが、やっと手に入れました♪オープニングナンバー「Wszystko Dla Twej Milosc」は畢生の名演。
10
Robert Kubiszyn / Before Sunrise
Polandのファーストコールベーシストによる、待ちに待たれた初リーダー作。ハイセンス&ハイテクニックな満漢全席メンバーによるハイパーアーバンフュージョン。超ハイクォリティなサウンドながら、この国の音楽らしい絶妙の「引きの美学」がかえってあとをひくようなスルメアルバムです。
more album
11Daniel Popialkiewicz Trio / The Hope For Tomorrow
12Marek Balata / Wiersz
13Anna Maria Jopek / Farat Box
14Adam Pieronczyk / Komeda-The Innocent Sorcerer
15Piotr Wylezol Quintet / Live
16Pawel Kaczmarczyk / KBD Trio
17Zbigniew Seifert / Nora
18Francois Jeanneau & Uli Lenz / Walking in The Wind
19Gretchen Parlato / Gretchen Parlato
20V.A. / Radio Krakow
tune
01Febian Reza Pane / Grazie,Madre
02Judy Niemack / For Now
03Mateusz Smoczynski / Reversion
04Eduardo Gudin / Guardia
05Vania Bastos /O Carnaval de Cada Dia
06Wojciech Niedziela / To Kiss The Ivories
07Hermeto Pascoal / Pipoca
08Horace Silver / Kathy
09Judy Niemack & Jeanfrancois Prins / Three Views of A Secret
10Anna Maria Jopek & Pat Metheny / Mania Mienia
11坂本龍一 / ザ・ラスト・エンペラーfrom"1996"
12The European Brazil Project / Fado
13Darek Oleszkiewicz&Adam Czerwinski / Snowglobe
14David Grisman Quintet / Spain
compilation
01自分が友人用に作ったもろもろ
classic
01ミシェル・ベロフ / ドビュッシー:ピアノ曲全集
artist
01Eduardo Gudin(ブラジルの旋律錬金術師)
02Zbigniew Namyslowski(Polandの現人神)
03Francois Jeanneau(Franceの現人神)
04David Friedman(Mallet Magician)
05Jan Smoczynski(ピアニスト兼エンジニアin Poland)
label & shop
01Polskie Radio
02Polonia Records
03Gowi Records
04Not Two Records
05GAD Records
live & party
01ポーランドジャズに会いましょう@Jazz Room Union
02世界のブラジル音楽@cafe Tube Lane
movie
01相棒season9
book
01パメラ・D.シュルツ / 9人の児童性虐待者
02上野千鶴子 / 女ぎらい−ニッポンのミソジニー
03山田昌弘 / 「婚活」現象の社会学−日本の配偶者選択のいま
04宮台真司&神保哲夫 / 格差社会という不幸
05ピーター・ワイデン / 密告者ステラ−ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女
people
01Devin Hester(NFL、Chicago Bearsの天才リターナー)
02Philip Rivers(NFL、San Diego Chargersの神クォーターバック)
03「ジャズ批評」編集部の方々
04「Nozacc」編集部の方々
05「津軽ボサ友の会」の方々
comment
全てにおいて順不同で。日常生活のほとんどをポーランドジャズとともに過ごしておりますので、ムチャクチャに偏っています(笑)。こんな世界もあるんだ、そしてそこにこんなにどっぷりはまっている人間もいるんだ、くらいの感じでお気軽にご覧いただければ幸いです♪
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