くそえろおやじ

ハウスというには奇抜すぎるし、アンビエントというにはキャッチーすぎる（ような気がする）、ニッチな道をひた走るActressのサードアルバムです。セカンドアルバムまではあんまり気にとめてなかった人でしたが「いよいよおかしい」と周りが騒ぎ始めたので聴いたらはまりました。正確にいうと、はまったというより全貌を掴むためになんども確認するように聴いたという感じです。すごく変なバランス。過去作もすごく変。人にはおすすめできないタイプの音楽です。あとジャケが好きです

Actressを聴いてなんだかモヤモヤするなあと思ったら、すごくキャッチーなこれを聴くことをおすすめします。一般にはインディR&Bと言われてるらしいですがなんのことはない普通のエレポップです。メトロノミーのアルバムを手がけたプロデューサーと一緒に作ったアルバムらしいので、即「ああそれなら買いだ」と言う人も多数いそう。おすすめ度でいうと１０点中４点くらいです。あとこれもジャケが好きです

EP2枚を1枚のCDにまとめた企画盤です。ぼくはBurialの作品でいうとセカンドよりだんぜんファースト派なので（ハードコアな感じがすき）、ここ最近の彼の作品はちょっとセンチメンタルすぎるというかなんというか・・・まあそれでもサードアルバムでやってくれるだろうと祈ってる。これはジャケが簡素すぎるというか手抜きなので、iTunesなどでダウンロードされることをおすすめします。あと日本語の解説（ライナー）の人の文章がひどいです

このアルバムは一般的に90年代テクノの復活うんぬん…と語られているけどぼくの感想はちょっと違っていて。90年代がどうとかはわりとどうでもよくて、聴いて驚くのは圧倒的な音の密度です。ガチガチに作り込まれていて、聴き手の想像が入る余地はどこにもない！嫌いな要素は1つもないのにいちど聴けば1年は聴かなくてよさそうな不思議なアルバムです。ジャケが好きです

2枚組の、ダブステップを代表する人のアルバムです。もうちょっとベースがぶりぶりとうねるような音が好きなので、ちょっとこのアルバムは全体的に物足りなかったです。それにしても、このアルバムはほぼノンプロモーションで突如リリースされましたね。ネットで試聴する間もない感じだったので、まんまと買わされました。いきなりリリースするのが、たくさん売るにはいちばんいいのかもしれない