ecrn award 2006
01.
Cassie
Cassie
シンセとキックとアコギの爪弾き。2007年はライアン・レスリーがもっとアゲアゲで我々に挑んでくる年となるでしょう。あと若い女の子が頑張っているのは率直に応援したい'74年組（meansオッサン）です。
02.
Aceyalone
Magnificent City
ラガでスペイシーでソウルフルでロッキン、これだけテンションの高いヒップホップアルバムが各所でスルーされているなんて！RJD2の起用は大正解だと思います。
03.
Nelly Furtado
Loose
“ハクいスケ”路線に軌道修正。そこにティンバランドの姿在り。「Promiscuous」での掛け合いをはじめ、お互いがお互いの分をわきまえているので、ガチンコ対決なのにイガイガした感じが皆無で二人共とっても楽しそう。
04.
Justine Timberlake
FutureSex/LoveSounds
多分1stソロの時にもネプチューンズは「オフ・ザ・ウォール」辺りのマイケル・ジャクソンをイメージしていたはずだけど、2ndでティンバランドはもっとエゲツないやり方で（しかも真顔で）勝負してきた。それが功を奏したと思います。
05.
J Dilla
The Shining
この人が手掛けるトラックは、ビートも上モノも（特に上モノだけど）「何ソレ？！触らせて！！」と思わず言いたくなるんですよね。惜しい人を亡くしました。合掌。
06.
Lilly Allen
Alright, Still
若い女の子が頑張っているのは率直に応援したい'74年組（meansオッサン）です。この人もキャシーと同じく「myspace勝ち組」ですね。
07.
Prefuse 73
Security Screenings
出てるの忘れてるでしょ皆さん。ええ僕は好きですよ。もっと大暴れして欲しい。
08.
Cut Chemist
The Audience's Listening
ライヴ凄かったです。早くJ5に戻った方がイイよ！
09.
Jurassic 5
Feedback
カット・ケミストの不在を痛感するも、もはや熟練の域に達した４MC'sのスキルを堪能できるヒップホップアルバム。でも何かが…。
10.
Dave Chappelle's Block Party
Original Soundtrack
なんと言ってもクエストラヴ先生の叩くドラムが素晴らし過ぎます。Universal Magnetic(Mos Def)〜The Blast(Talib Kweli)〜The Light(Common) の流れは至福の時！
AND MORE ALBUM
東京事変は「修羅場 adult ver.」が良かったですね。バトルズ、ピアノオーバーロードは既発音源を集めた作品ですけどよく聴いたし良かったので。リリックのクオリティがスチャダラレベルの作品ばっかりだったら僕は日本のヒップホップをもっと買います。ルーペ君は若い男の子が頑張っているのは率直に応援してあげたいから。
TUNE
全部12
ARTIST
MOVIE
スクリーンでよくモスデフに出くわした年でした。あとビースティで泣きました。
BOOK
イイ小説なので是非皆さんも読んでみてください。
PEOPLE
「レディ・イン・ザ・ウォーター」の主役の人です。あんな風に年をとりたい。 あとは、絶対に死ぬはずがない人間が年末に逝ってしまいました。合掌。
COMMENT
まさかのティンバ大復活。横浜レコファンが新譜アナログ販売から（事実上）撤退。ディスクユニオン横浜店オープン。アナログで新譜を入手するのがますます困難になっていっていく気がする、そんな2006年でした（夢がないね☆）。