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生粋のダウナー気質

音響系を好んで10数年聴いてきたが、その中でこれは自分のリスナー史における金字塔となった。リバーブの果ての深淵。廃盤だったが来年2月に再発される

15曲60分、最高のサウンドトリップ。ホント全編素晴らし過ぎる。勢い余って、音楽をあまり聴かない友人へ出産祝いとして送りつけたほど

上半期に聴き倒した一枚。音使いは名前のとおりのアシッドだけど、抑制の効いた構成とその音色選びに類い稀なセンスを感じる。良い意味での内省を促す音楽。ディープ。アカウント名はこの人から借り受けました

去年のベスト１で今年になっても聴き続けた。この音世界の無時間性はホントやば過ぎる。終末後のカラッポの都市、又は月夜の密林に降りだす雪のような

これも去年に引き続き。ガールズコーラスの超傑作。タイトル通り "決定的な音”。崇高さすら感じます

ネットで偶然出会った幻の名盤。アルバムを通して捨て曲無しなんだけど、特にbeach boys「駄目な僕」カバー。この抑制の利いたソフトな歌声は、状況次第では号泣に至るでしょう

３曲目のI'm Tryingはこの夏のアンセムだった。俺はホントに美麗なウワモノが好きなんだよなー

女性ブラジリアンギタリストの1966年作。9曲25分というコンパクトさがジャスト。朝の透き通った空気のような音楽。

100％silkカセット・シリーズ第6弾。このレーベルの豊穣さを再認識した一作。これがデビュー作って…。TPO問わずいつでも聴けるスムースなディープ・ハウス 。

テキサスの電子音楽家によって自宅録音された81年の自主制作盤。森の自然音をバックに揺らめく電子音。脳が疲れた時に多用した一枚。